今回からこのような日記を書かせて頂くきっかけとなったのは、自分が陰で師匠と慕っている方にいつもおススメの本を紹介頂いているのですがそもそも読書というのは「読む」ことと「書く」こと両方やることだよと言われ、はじめました。恥ず かしい話ですが自分は昔、人の言うことを全然 聞くことが出来ませんでした。社会人になってから何かの拍子にたまたま本屋で手にとった本を読んだときに「これって自分の為に書いた本なんじゃないの?」と思うほどの衝撃があり、以後沢山のことを本から学ばせてもらいました。本の魅力はたった数千円でその人の人生や魂が詰まったものに触れることが出来るところです。 リアルタイムでその時代を知りませんが日本の 高度成長期時代、電車に乗っている人は皆本を読んでいたそうです。その時代に韓国から訪問 していた方がたまたま電車でそういう光景を見て日本のこの急成長はきっとこの読書に違いないと思い韓国で読書を普及する会を設立したそうです。今日本の電車の車内はどうなっているで しょうか?大人も子供も皆、スマートフォンを見ています。この光景をみてその韓国の方はニヤリとしているかもしれません。今の時代に皆さんが大大・大・大好きな福沢諭吉が生きていたらどんな気持ちでその光景を見るでしょうか?恐らくその時代の読書ブームの根っこを作ったのは福沢  諭吉です。明治時代に発刊された「学問のすゝめ」は当時人口3000万人の日本で300万部も売れています。福沢諭吉は当時自分の足で海外を訪れ、欧米の近代的政治思想を目の当たりにし明治 維新の動乱が終わったばかりの武士階級等に 代表される封建社会しか知らない国民を見て  このままではいずれ欧米諸国に飲み込まれると危惧して「お前たち勉強しろよ!」と書いたものだと僕は解釈しています。それからの時代に生きた方々は民主主義国家を自覚する市民として沢山勉強された事だと思います。時は2016年どっぷり欧米諸国に飲み込まれてしまっています。わざ  わざその自覚を忘れない為に一番高価な貨幣に福沢諭吉を象徴しているのに。。。

簡単・便利・サルでも分かるというものはすごく魅力的に見えるかもしれませんが、そういうものにしか触れなくなると「自分の頭で考える」必要がなくなります。それって奴隷制度があった時代に欧米諸国が植民地の国に対して行っていた  政策のやり方の一つです。今の時代だからこそ あえて非効率的なことをしなくちゃいけないっていう「逆のものさし」が必要だと思います。目が 見えにくいからという人もいると思いますがたまには本も読んでみませんか?